フランソワ・オゾンの「8人の女たち」をDVDで観る。
全然ダメでした。つまらない・・・。
途中、うっかり2回くらい寝てしまった・・・。
結構評判良かったような気がするんですが・・・。
どうしてだろ。
内容は、まぁ、ざっくり言ってしまうと、ワンシチューション・コメディというか、そういう感じ。
なんつーか、こちとら、この手のブツは散々観てきてるワケで。それこそドリフから始まって、ダウンタウンの「ごっつ」もそうだし、もちろん、「やっぱり猫が好き」とか。
こういう作りの映画って、これは俺の勝手なアレなんですが、そういう、ワンシチュエーションものの系譜の中で観ちゃうんですよねぇ。あんまり“良い鑑賞の仕方”だとは思いませんが。
話の内容も、特にピンとくるアレでもないし。
ラストのオチも全然だしなぁ。
「スイミング・プール」が面白かったんで、ちょっと期待しちゃってましたね。
「スイミング・プール」との比較で言えば、セットの雰囲気もイマイチ。中途半端な少女趣味、みたいな。豪華なんだろうけど、全然ダメっス。つまんない。
う~ん。
まぁ、解釈するとしたら、全然違う方向に振り切った、ということなんですかねぇ。完全に造り込んだ虚構のセットの中で、大量の女優たちを動員して作ったこの作品のあとに、フランスの田舎という、陽光が降り注ぐロケーションで、登場人物もミニマムに、関係性も演出もリアリズムに拠って、みたいな。
まぁ、そんな感じっスかねぇ・・・。
DMMでレンタルも出来ます。
>>>8人の女たち
>>>スイミング・プール
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