2009年3月10日火曜日

「ミニミニ大作戦」を観る

金曜日のミッドナイト・アートシアターで観た「ミニミニ大作戦」の感想でっす。

普通にミニが好きなんで、良かったですね。


という感想では、一行で終わってしまうので、もう少しアレしないといけないんですが。


まず、ゴレンジャーで言うトコの赤レンジャー役の俳優が、イマイチなんですよねぇ。
ピンクレンジャーはシャーリーズ・セロンだし(超キレイ!)、適役はエドワード・ノートンだし、C・セロンの親父は名優ドナルド・サザーランドだし、ミドレンジャーはモス・デフだし、ということで、いい役者さんが揃ってるんだけど、猿顔でなんだかイモ演技のモサッとしたヤツが主役で、そこが最後までピンと来ない、という。
もうちょっとキリッとした、“リーダー”顔のヤツ連れてこいよ、と。作戦の立案を“担当”する役回りなんですけど、こいつが1番バカっぽい顔してんだよねぇ。


ただ、作品自体は、ちゃんとツボを抑えていて、面白かったりして。
ミニが、カワイイ外見とは裏腹に、かなりワイルドに疾走してて、結構それだけでも痛快感があったりして。

いや、普通に好きな作品です。


いわゆる“B級アクション”な感じなんだけど、それなりにお金かかってるし。ちょっとお色気もあるし。



この作品は、同名の作品のリメイクで、元の作品はイギリスで作られたモノで、そっちも観てみたい気になってます。
イギリス映画が、どういうカーアクションを作るのか。興味が湧きますね。
この作品のカーアクションは、普通の、LAが舞台ということもあって、いかにもアメリカ映画という感じの(上手ですけど)アレなんですけど。


ま、感想はこんな感じでしょうかね。
至極健全なアクション映画の良作、ということで。


すげー単純に、日本でもリメイクやればいいのにな。
東京を舞台にして。
面白いと思うけどね。

リメイクじゃなくても、いい感じにパクったりして。
東京の地下(非合法な世界の比喩じゃなくって、ストレートに“地面の下”という意味です)っていうのは、個人的にはかなりオイシいネタになるんじゃないか、なんて、ずっと前から思ってるんですよねぇ。


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