2010年11月29日月曜日

究極的演技論

ちょっと面白い記事が新聞に載っていたので、ここにアーカイブ。
キッチュこと、松尾貴史さん。
京都造形芸術大学という、けっこうエッジの効いたことをやっている大学があるんですが、そこの「映画学科俳優コース」で、「演技の基礎」を教えているんだそうです。


俳優に向けた準備で松尾さんが重視するのは「想像力」だという。演じたいという衝動だけでは決して演技はできない。与えられた役柄の信条をどれだけ想像できるかが演技を決める。
「特別なことではありません。普段から私たちは周りの人たちの気持ちを想像しながら生きているでしょう」
周囲の目を意識しつつ大学では学生を演じ、アルバイト先では居酒屋の店員を演じ、実家に帰れば息子や娘を演じる
「そもそも社会生活は、すべて演技とも言えます」と松尾さんは話した。


我々は、そもそも普段の生活で"演技”をしている、と。

まさしくその通りなんですよね。

もの凄いミクロに演技論を語ろうとすると、結局こうなるんじゃないかな、と。
個人的に常々思っていたことが、"大学の先生”の言葉として語られていたので、ちょっと「お!」って感じになりました。


ただまぁ、これはあくまで「最小単位の理屈」なワケで。
これを「自分の目の前にいる俳優」に実践させるとなると、またぜんぜん次元の違う話になってくるワケですけどね。



えぇ。



分かってますよ。自分でも。



ただまぁ、「演技ってそういうものでしょ」と。


そういうことっス。

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