2009年10月4日日曜日

雑誌/書籍 テレビ/映画

新聞の毎週日曜に掲載される書評のコーナーの隅っこに(一応、“扉”ということになってました)、小さなコラムが載ってまして。


出版業界とウェブについて。

グーグルが先月、オンデマンドブックス(ODB)社との提携を発表しました。グーグルが提供するデータは200万タイトルで、高速簡易製本機を使えば、表示がカラーのペパーバックが数分で印刷・製本できるといいます
ODBを率いるのは28年生まれのJ・エプスタイン。ダブルデイ、ランダムハウスなどに在籍、ペーパーバック革命を仕掛けた伝説的編集者です。2001年の著書にはすでに、「まもなく著者と読者は世界規模の共同広場で再会することが出来るようになるだろう」と予言的に書いています。

時代の変化から目を背けず対応してきたエプスタインは、これからの出版単位は小さなものになるだろうと予測します。書籍出版は「もう一度、多様で、創造的な、自立する単位としての家庭的産業になるであろう」と。

著者と読者は世界規模の共同広場で再会するだろう
もう一度、多様で、創造的な、自立する単位としての家庭的産業になるだろう
と。


まぁ、グーグルと出版業界を巡る話っていうのは、かなりデカくて込み入ってるんですけど、要するに、いよいよグーグルが飲み込みにかかってる、と。
出版業界から見れば、そういう感じだと思うんですけど。


ただしかし、“伝説的編集者”であるエプスタインは、多様性と創造性を“取り戻す”契機になる、みたいな認識を持ってる、ということですね。
「家庭的産業」ということで、まぁ、出版業務を担うそれぞれの出版社はスケールダウンするんだろうけど、と。
まー、なんつーか、出版社とかエージェントとかの“既存権益”について考えれば、それは確かに、新興の大巨人であるグーグルは脅威なんだろうけどね、と。


そういう話ですね。


ま、あんまり詳しくない分野なんで、今日はこの辺で。
でわ。

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