2009年9月12日土曜日

アンパンマンとばいきんまん

つい最近、一部のブログその他で盛り上がってた「アンパンマン論」に、軽く衝撃を受けたので、ご紹介。

神話としてのアンパンマン
アンパンマンはダークナイトだ
アンパンマンが顔を食べさせることの意味

だいたい、この三つのエントリーに集約されてるって感じなんですけど・・・。



やはり衝撃的だったのが、「アンパンマンとバイキンマンは双子の兄弟だった」的な解釈ですよねぇ。
同じモノだったのが、片方は発酵がうまくいって(パンは生地を焼く前に、イースト菌で発酵させるっていう工程がありますよね)ちゃんとパンになったんだけど、もう片方は、なんだか色んな菌が繁殖しちゃって(腐っちゃって)、“バイキン”として捨てられちゃって、という。


あと、アンパンマンは、パンの中に餡が入ってるワケだけど、それは「人間が制御する為に脳を抜かれた(思考力を抜かれた)からだ」という解釈。
アンパンマンは「兵器」なんだ、という。
そもそも、その“頭”が換装可能、という、ある意味でトンでもない機能を持ってるワケで。


ばいきんまんは、そんな、人間に良いように使われている「双子の兄弟」を助けに来てるのかもしれないなぁ・・・。
なんつって。



あとはやっぱり、アンパンマンとばいきんまん、つまり正義と悪っていうのが、相互に依存しているのだ、というトコ。
悪が存在していないと正義というのも成立しないのだ、と。
ばいきんまんを殺してしまえないアンパンマンを、バットマンとジョーカーの関係になぞらえて語られてたりしてるしね。



なんつーか、こういう風に解釈するって、まったく思ったことがなかったんで・・・。
個人的には、ばいきんまんとドキンちゃんの関係って、ルパンと峰不二子みたいだな、とか、尻に敷かれてるくせにドキンちゃんはしょくぱんまんが好きで、なんか可哀想なヤツ、とか(そんなばいきんまんが好きでした)、そのくらいしか考えたことなかったからね・・・。



そうか~。
パン種ね。発酵がうまくいったパンと、腐敗しちゃった“バイキン”。
双子の兄弟、ね。


やっぱ、最終回には、「君たちは双子の兄弟だったんだ!」って誰かが告げるんだろうねぇ。
ガ~ン!みたいな。



まぁ、「兄弟」っつーのは、古くから(「神話としての」って書かれてるように、それこそ神話の時代から)物語の一類型としてずっと在るモノですからね。


う~ん。

こういうトコから色々発想しちゃいますよねぇ。

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