2009年6月13日土曜日

今週の「スジナシ」

今週の「スジナシ」は、田中美里。


今回の舞台設定は「足湯」ということで、実際には、2人は座りっぱなし(足湯につかりっぱなし)で、動きが無くって、ずっと会話劇だったんですね。

で、個人的にはあんまり面白くなかったんですが、演じた後のアフタートークを聴いて「おぉ!」と。


そんなことなかったんですね。
気がつかなかった…。


でも、言われて、改めて観てると、確かにそうなってて、なるほどな、と。田中美里さんが、最後に「ちゃんと物語になるもんですねぇ」なんて言ってたけど、ホントにその通りで。


田中美里さんが、鶴瓶の“愛人”である「アケミ嬢」の登場に対して、途中で「誘惑する」のを諦めた、というんですね。

鶴瓶が、足湯のお湯に手拭いを浸して、自分の身体を濡らして、という仕草に対して、その瞬間に「誘惑するって決めた」と。誘惑して、浴衣を脱がしてしまえ、という“魂胆”だったらしいんですが。
で、次に、鶴瓶にスッと近寄るんです。離れて座ってたのを、自分から動いて。
これが、「誘惑する」という演技。


で、鶴瓶が、会話の中で(当然、これは即興です)、「アケミ嬢」のことを話すんですが、それで田中美里さんは「諦めた」と。誘惑するのを。

で。
ここからが凄いんですが、その後の会話が流れていく中で、鶴瓶が、スッと田中美里の方に身体をズラしたんですね。
ほんの少し、近寄った感じ。

ここで、「あ、アケミに勝てるかも」と思ったらしいんです。田中美里さんは。
自分の近くに少しだけ寄ってきた、という仕草を見て、そう思って、再び「誘惑」を始めるんですね。


で、オチとしては、鶴瓶はすっかり「誘惑」されちゃって、そこで終わり、という。

会話の間に、劇的な変化が起きていた、という。
これはこれで、かなりドラマチックなワケですよねぇ。


うん。


アフタートークで、田中さんは「ホントの私はこんなんじゃないですよ」なんて言ってましたが、いやぁ、凄いな、と。
田中美里、恐るべし…。


という感じでした。

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