2009年5月2日土曜日

今週の「スジナシ」

始まって早々、いきなり一週(佐々木蔵之助さんの回)飛ばしてしまった「スジナシ」ですが、今日はちゃんと観れました。
升毅さん。
設定は、町工場。


いまはマス北野(たけし?)さんもいますが、升毅といえば、当代きっての、文字通り“弩”が付くほどの名優(そして怪優)なワケですけど。

なにしろ町工場ですからね。


最初の升さん自身のアイデアでは、2人は初対面で、ということで、工場に入ってくる前に“怪しげ”な空気を出そうという自己演出があったんですが、鶴瓶の「キムラくん」の一言で、パッと顔なじみの「木村」に変身する。

この後何度も出てくるんですけど、升さんのこの“ノリ”の早さは、結構凄い。
キーワードが一つ出てきただけで、パッと“役”を作ってしまう、という。



それで、この後の2人のお芝居が、噛み合いまくって、個人的には爆笑でしたねぇ。
町工場の“社長さん”と、そこに出入りしている取引業者。

擬音とか、「例の」とか「あの」とか「あれ」とか、語尾を常に曖昧にしながら会話をドライブしていく感じとか、町場の小狡るいおっさんの会話ってホントにこんな感じ、という。


で、一番グッときたのが、鶴瓶の「トヨタとかパナソニックとかに持っていくんだろう」と振った瞬間に、「あ、そうしよう!」という顔で立ち上がって、というところ。

この瞬間はホントに面白かった。
だって、これ、多分ホントにそう思ってるんだよねぇ。「そうしよう」と。
それで、立ち上がって、帰ろうとして。


これ、俺はこの後、升さんがいそいそと帰っていくのを、鶴瓶が工場の外にまで追っかけていって、そこで「いやいや、まあまあ、もう一回話そう」みたいになるのかと思ったんですよね。

始まる前に「外も使ったら面白いんじゃないか」なんて言ってたから。


これは逆に、鶴瓶が逃げ出す、ということになってしまいましたね。
これはちょっと残念。(でも、その後の2人の会話が面白かったんで、プラマイ0のトントンですかね)


その、一回動いた後の会話は、これは多分無限に続けられるんだろうな、という噛み合い方でした。
アフタートークで鶴瓶も「大阪の商人(あきんど)」って言ってましたけど、2人ともホントにそんな感じで。

「それで、一台幾らで売るの?」
「800万です」
「え?」

鶴瓶の、この「え?」も最高。
その後の、ちょっと笑顔になって“商談”に身を入れ始める(かたや、升さん側ははぐらかし始める)という瞬間は、最高でした。



あ、「ピッチングマシーン」ですけど、俺はすぐ分かったので、最後のネタばらしの驚きはぜんぜんなかったですね。
逆に「三台で、日本だけだと36個」にはモロにうけちゃいましたけど。(日本のプロ野球の球団は全部で12チーム。プロの球団が1チーム三台買うと、36個売れる、ということです)


ということでした。



ちなみに、升毅さんは、その前の「タモリ倶楽部」にも出てたね。

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