2009年1月30日金曜日

「アイ・ロボット」を観る

ウィル・スミス主演のSF作品「アイ・ロボット」を観る。

一応、原作はアシモフってことになってるみたいですね。詳細はちょっと分かりませんけど。

主演のウィル・スミスの役どころは、シカゴの殺人課の刑事、ということで、舞台は未来のシカゴ。
ロボット工学の博士が“自殺”してしまった事件を追う、というストーリーです。
あんまりサスペンスの部分は強くないんですけど、実は、こういうテイストのSFは好きでして。


スピルバーグの「A.I.」という作品は、同じように未来が舞台で、人間v.s.ロボットという構図が、例えば黒人の奴隷たちや(スピルバーグですから)ユダヤ人たちが差別されてきた歴史的な“ファクト”のメタファーになってる(と、理解することが出来る)んですね。
で、この作品もそんな感じなのかなぁ、なんて思ってたら、ちょっと違いましたね。


浦沢直樹の「PLUTO」でも描かれてる、「ロボット三原則」というモノを巡る話でした。
要するに「ロボットは人間を傷付けることは出来ない」と。
しかし、「人間は人間を傷付ける」ワケです。古来から。
で、「ロボットは人間に近づいて行くと、人間を殺すようになるのか」と。そういうアレ。



面白かったのが、作中でも「ロジカル」という言葉が頻繁に出てくるんですけど、それがポイントなワケですね。対義語として「フィーリング」なんていう言葉が使われてましたけど。

オチとしては、博士が仕組んだ結構複雑なロジックを解く、みたいな感じで。
犯人は犯人で、ひとつのちゃんと成立しているロジックを持っていて、それで事件を引き起こしたりしてて。(事件というより、大事件とかクーデターとか、そんなレベルですけど)

それから、主人公のロボット嫌いの理由にも、この“ロジック”が絡んでて。

というワケで、最後は、あんまり「三原則」とも関係なくなっちゃって、良く分かんなくなっちゃうんですけどね。


いや、いい作品でしたよ。CGで作ったロボットの表情とか、凄いし。


コンバース(スニーカー)やアウディ(車)とかのスポンサー関係もばっちりだし。
いい作品だと思います。



ロボットを追う殺人課の刑事か。
いい設定だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿