2008年3月26日水曜日

敏腕Pが恋愛を語る

新聞に、「女と男」というタイトルで、読者から応募された恋愛体験記を掲載しているコーナーがあったんですが、それの“エピローグ”ということで、フジテレビの栗原美和子さんのインタビューが載っていたので、ご紹介。

ドラマを作ると、「うそくさい」と言われることがよくあります。そのたびに、「そんなことはない。ドラマよりも、現実の方がよっぽどドラマチック。ドラマは決してうそくさくなくて、むしろおとなしいぐらい」と言っていた。「女と男」を読んで、本当にそうだなあと改めて認識しました。


読んで一番感じたのは男女が近づいているということ。女性が男性化し、男性が女性化している。
女性はすごく意思を持ち始め、結婚をバネにさらに仕事を頑張るといった選択肢が増えて、それを実行する人が増えています。一方の男性はむしろロマンチストになってきているというか、一生懸命に男女関係を美しいものにキープしようとしている。そういう話が多かったですね。
男女がすごく近寄ってきているのに、それでも絶対に異性を求めるわけですから、今後どういう男女の感情のもつれが生まれていくのか、興味深いですよね。


小説でも映画でも最近はお年をめされた方の恋愛がはやっています。(投稿の中で)双方の80代の親同伴でデートする61歳と58歳の男女の話がありました。ものすごく温かい映像になると思う。
人間、いくつになっても関係性は成長しない。親は親、子は子。でも唯一、恋愛は相手を変えて自由に組める。人間は成長しないからいくつになっても恋愛するのではない。他の関係性は成長しようがないなかで、何歳になっても成長したいから恋愛してるんじゃないかな。


頭の中にはいつも、ドラマでやりたいことが入っていますが、これまで、高齢者の恋愛というテーマは入ってませんでした。でも今回読んだ中で、高齢者の恋愛が特に面白かった。
自分がもう高齢者の話に興味があるんだということが認識できたので、思い切ってやってみたいと思います。


まぁ、男女論や恋愛論は、別に全面的に賛成するようなアレでもなかったりはするんですが、こういう思考からヒット作が生まれてくるんだなぁ、ということで。


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