2008年2月2日土曜日

「抱擁」を観る





ミッドナイト・アートシアターで、グウィネス・パルトロウの「抱擁」を観る。

結論から言ってしまうと、メロドラマとしてはイマイチだったんですが、幾つかディテールで、面白いなぁ、と、思えるところがあった、というところでしょうか。


構造としては、過去と現在の、2つのラブストーリーが同時進行で進んでいく、みたいな感じなんですが、まぁ、正直、どっちにもそんなに感動することもなく、特に“現在”の、主役の男のキャラクターの、ダメ男っぷりというか、煮え切らなっぷりというか、そこがねぇ。「なんなんだよ、お前は」と。
これは、恐らく、これを書いたシナリオライターかなんかの人格みたいのが投影されてるんだと思うんですけどね。


で、面白かったディテールというのは、まぁ、お分かりの通り、グウィネス・パルトロウがすげーカワイイ、と。
良家の出身の、文学とか歴史かなんかの博士役なんですけど。
最初の、2人が始めて会った後の、彼女の研究室のシーンの、デスクの前に座って、彼に背中を向けているというカット。その、彼女の背中を映すワケですが、「気になってしょうがない」みたいな感情が、背中から、みたいな。
“過去”のシークエンスでも、女性の背中をグッと映すショットがあるので、監督さんは、ひょっとしたら“背中フェチ”とか“うなじフェチ”とか、そういうアレかもしれませんね。

それから、2人が“そういう関係”になった後、男の横にちょこんと腰掛けるカット。彼女の、ホントにちょっとした仕草なんですが、それがイイ。非常にキュートです。人が恋している時の、心躍る感じというのが、あの瞬間にふわっと立ちのぼる、みたいな。


それから、作中でも「ボニー&クライド」なんていうセリフが出ますが、その、「過去の調査」の為の史料を、窃盗しまくる、という部分。まぁ、軽犯罪なんで、どうってことないんでしょうけど、“お嬢サマ”だった彼女と男が親密になっていく仕掛けにもなってて、普通の“共同作業”よりも、まぁ、関係性は深まりますよね、と。定番っちゃ定番なんですけどね。


まぁ、そんな感じっすねぇ。あとは、彼女の白いセーターとか、そのくらい。ホントに、グウィネス・パルトロウにうっとりする為の作品、という感じでした。



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